韓国公開:2019年5月30日
日本公開:2020年1月10日
上映時間:132分
韓国語タイトル:기생충(キセンチュン)
原題の和訳:寄生虫
脚本:ポン・ジュノ
演出:ポン・ジュノ
主な登場人物・キャスト
俳優名 | 役名 | 役柄 |
ソン・ガンホ | キム・ギテク | 半地下住宅に暮らす一家の主 |
チェ・ウシク | キム・ギウ | ギテクの息子、浪人中 |
パク・ソダム | キム・ギジョン | ギテクの娘、美大志望 |
チャン・ヘジン | キム・チュンスク | ギテクの妻 |
イ・ソンギュン | パク・ドンイク | 豪邸に暮らすIT企業の社長 |
チョ・ヨジョン | パク・ヨンギョ | パクの妻 |
チョン・ジソ | パク・ダヘ | パクの娘、高校生 |
イ・ジョンウン | ムングァン | パク家の家政婦 |
パク・ミョンフン | オ・グンセ | 家政婦の夫 |
パク・ソジュン | ミニョク | ギウの友人、ダヘの元家庭教師 |
中盤までのあらすじ
キム家の父、母、息子、娘4人は、全員失業中で、薄汚れた半地下のアパートで貧しい暮らしをしていた。
ある日、浪人中のギウ(チェ・ウシク)は、友人ミニョク(パク・ソジュン)の紹介により、ミニョクの留学中に代わりにパク家の高校生の娘ダヘの英語の家庭教師をすることになる。ギウは大学生に成りすましてパク家を訪れる。パク家は、高台にある裕福な大豪邸だった。パク夫人(チョ・ヨジョン)が見学する中、見事に授業を終えたギウはパク夫人に認められて家庭教師の仕事に就く。
パク夫人は、小学生の息子ダソンの絵の才能を伸ばしたいので良い先生がいないか探していると言う。その話を聞いたギウは、ちょうど思い当たる人物がいると言う。そして、妹のギジョン(パク・ソダム)が美大生を装ってパク家を訪れる。心理学を交えて絵の解説をするギジョンはパク夫人の信頼を得て、息子に絵を教える先生として雇われる。
パク家の運転手に家まで送ってもらったギジョンは、運転手が解雇されるようなことを車の中に仕組む。思惑通り、運転手は解雇される。運転手がいなくなり困っているパク家に、ギジョンは親戚に良い運転手がいると言う。そして、父ギテクが、パク家の運転手として雇われる。
パク家の家政婦(イ・ジョンウン)がひどい桃アレルギーだと知ったキム家族は策略を巡らせ、家政婦が結核を患っているとパク夫人に思わせ、計略通り、家政婦も解雇される。ギテクはパク氏(イ・ソンギュン)に架空の高級人材派遣会社の名刺を渡し、母チュンスクが、新しい家政婦として雇われることになる。こうして、キム家の4人全員、家族であることを隠してパク家に就職する。
パク一家が泊りがけでキャンプに出かけた留守中、キム家の4人は豪邸で自分の家のようにくつろぎ、家の高級な食べ物飲み物で贅沢を満喫していた。その時、玄関のチャイムが鳴る。来訪者は解雇された家政婦だった。地下に忘れ物があるから家に入れてほしいと懇願する…。
予告編
感想
格差社会を核とした面白くて痛烈で衝撃的なストーリー。キャストも良かったです。
笑い | ★★ |
涙 | |
ときめき | |
緊迫感 | ★★★ |
感動 | ★ |
ストーリー | ★★★ |
演技 | ★★★ |
総合評価 |